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700以上ものツールと連携。システム障害を自動的に検出・診断するだけでなく、適切な障害対応メンバーをアサインし、デジタル業務全体の修復ワークフローを自動化します。
本記事では、日本のPagerDutyユーザー皆様に「ぜひお伝えしたい最新の製品アップデート情報」をピックアップしてご紹介します。本記事以外の製品アップデート情報については「プラットフォームリリースノート(全体・モバイル版)」をご確認ください。
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Slack上で質問することで、AIアシスタントがインシデントの状況を教えてくれるPagerDuty Advanceが、9月30日より日本語入力に対応します。PagerDutyをご利用の方は、次回のライセンス更新時期までご利用できるクレジットが自動で付与されているので、ぜひご利用ください!利用方法が不明な場合は、お気軽に info-jp@pagerduty.comまでお問い合わせください。
PagerDutyでは、Operational Maturity Modelという利活用に関する指標モデルの活用を推奨しています。この度、Operational Maturity ModelのページをURL及びCSVファイルとして共有出来るようになりました。組織全体だけではなく、自分達が管理する・所属するTeamやEscalation Policyごとに利活用度合いを確認し、簡単にメンバーで共有することが出来ます。
Event Orchestrationの編集画面が、UIのリニューアルで新規に設けられたメニュー”AIOps”に紐づく形へと変更となりました。
以前はAutomationというメニューの中にありましたが、今回ユーザーにとって直感的にわかりやすいUIに変更となっています。
Event Rulesは、2025年1月31日にサポート終了(EOL)となる予定です。
私たちは、お客様のために、イベントを起点とした堅牢で信頼性の高い完成された機能と自動化の価値向上にリソースを捧げるために、この決定を下しました。Event Rulesの進化形であるEvent Orchestrationは、現在利用可能であり、ユーザーがルールのボリュームを圧縮し、ノイズを削減し、よく理解された手作業をより効果的に自動化するための最良の方法です。Event Orchestrationは、Event Rulesと同じ機能を持ち、同じように厳しくテストされたバックエンドアーキテクチャを使用しています。
インシデント対応業務を遂行する中で、MTTR(Mean Time To Repair=平均復旧時間)が指標として用いられることが多いですよね。
では、そのMTTRはPagerDutyのどのメニューから確認できるかをご存知でしょうか?
PagerDutyのWeb UIの上部にあるメニューからAnalytics>Dashboardを選択すると、以下のようなページに遷移し、MTTRを確認することができます。
MTTR以外にも、MTTA(Mean Time To Acknowledge=平均確認時間)という、インシデントがトリガーされてからレスポンダー(インシデント対応者)がAcknowledgeするまでの時間や、月次/日次のインシデント数等の情報を一覧で見ることが出来ます。ServiceやEscalation Policy等でデータを絞り込むこともできるので、自分が管理/所属する組織の状況を簡単に知ることが出来ますね!
Analyticsには、ご紹介したDashboard以外にも”Insights”というインシデントごとにより詳細化したデータを見ることができるビューや、インシデントになる前のEventがどれくらいPagerDutyに入ってきているのかを確認できる”Event Analytics”というビューがあります。
Event Analyticsは、PagerDutyの機能(Alert Groupingや重複排除)を利用することでどれくらいのAlertが削減できているか、インシデント化されずに済んでいるのかの数量を知るためにも活用できるレポートですね!
皆さん、是非PagerDutyのAnalytics機能を使いこなすことで、皆さんのインシデント対応に関わる業務を楽にしていってくださいね^^
700以上ものツールと連携。システム障害を自動的に検出・診断するだけでなく、適切な障害対応メンバーをアサインし、デジタル業務全体の修復ワークフローを自動化します。
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