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700以上ものツールと連携。システム障害を自動的に検出・診断するだけでなく、適切な障害対応メンバーをアサインし、デジタル業務全体の修復ワークフローを自動化します。
本記事では、日本のPagerDutyユーザー皆様に「ぜひお伝えしたい最新の製品アップデート情報」をピックアップしてご紹介します。本記事以外の製品アップデート情報については「プラットフォームリリースノート(全体・モバイル版)」をご確認ください。
目次
インシデントの内容に合わせて、異なるカテゴリーに分類できるIncident Typeが利用できるようになりました。また、タイプに合わせて、カスタマイズされたワークフローを実行できるようになりました。Incident workflowsおよびカスタムフィールドと緊密に統合された本新機能の活用により、SLAを満たすためのより正確な対応と調整を実行できるようになります。詳細は機能の操作説明ページをご覧ください。
ナレッジベースもご参照ください。
インシデント通知および管理を目的としたSlackチャネルの作成、更新、削除を行うための新しいパブリックAPIエンドポイントをリリースしました。これにより、自社の自動化プロセスをPagerDutyと統合し、チーム間の協業も含めインシデント対応をシームレスに行うことができます。Incident Responseライセンスをご利用のお客様向けに一般提供開始しております。
本機能を活用することで、運用手順書、ダッシュボード、ITSMチケット、その他のプロセスに関するドキュメントなど、重要なリソースをインシデント専用のチャンネルに自動的にブックマークすることが可能です。これにより対応者は、チャットという作業中の場所から、重要なデータに即座にアクセスできるようになります。この機能にアクセスするには、PagerDuty Slackアプリの認証を更新する必要があります。ビジネスおよびEnterpriseのIncident Responseライセンスをご契約のお客様向けに一般提供開始しております。詳細についてはこちらをご覧ください。
PagerDuty Webhookの再試行ウィンドウが48時間に延長され、以前の20分間から大幅に改善されました。この変更により、スケジュールされたメンテナンスウィンドウ中や対象システムのサービスの一時的な中断中にメッセージが失われるリスクが軽減され、最終的に重大な運用上の障害のリスクとコストが削減されます。
この変更は、PagerDuty Webhookをご利用のお客様すべてに適用されますが、ただちに対応していただく必要はありません。 今後必要に応じて自社のWebhook処理プロセスを見直し、配信ウィンドウの延長に対応していただくことをお勧めします。
お客様は、Auto Pause設定によるインシデント通知(APIN)の時間を選択する際に、より多くの情報を基に意思決定を行うことができるようになりました。ドロップダウンメニューに推奨ポーズ時間が表示されるため、ユーザーは一時的なアラートを効果的にポーズする選択肢を最適化できます。APIN推奨ポーズ時間の詳細については、こちらのナレッジベースの記事を参照してください。AIOpsをご契約のお客様は、現在ご利用いただけます。
AIOpsをご契約されているお客様は、複数のServiceに対して、ノイズを低減するためのアラートグルーピングをまとめて設定できるようになりました。また、Intelligent Alert Groupingだけではなく、Contents baseとIntelligent Alert Groupingの両方を柔軟なタイムウィンドウと組み合わせて設定することもできるので、複数のサービス間で最大限の精度と相関制御を行うことが可能になりました。
新しいアラートサイドパネルは、アラートとその関連メタデータにリアルタイムで可視性を提供し、重要な情報を一元化して優先順位付けを容易にします。今回の機能強化により、アラートデータを一元化し、タブの切り替えを不要にすることで、時間の節約・コストの削減・効率の向上を実現します。可視性の向上とデータ強化により、チームはMTTAとMTTRを短縮し、収益を保護し、より正確にインシデントに対処することができます。
例えば、以下のようなアクションを取ることができます。
・レスポンダーがサイドパネルから直接アラートテーブルを表示およびカスタマイズし、
アラートに対するアクション(マージ/マージ解除など)を実行
・ライブインシデントテーブルに新しい列(アラート数、最新のアラート時刻、アラートCEFフィールドなど)を追加
また、以下のような機能も実装しているため、みなさまの効率化にお役立ていただけると考えております。
・ユーザーによるカスタマイズが可能なIncident Custom Fields
・インシデントのフリーテキスト検索
・ライブフィルタリング
・ServiceNowとの同期(Webhook v3経由)などの自動化機能
AIOpsをご契約のお客様であれば、Early Accessに参加することが可能です。以下リンクよりお申し込みください。
https://www.pagerduty.com/early-access/
Event Rulesは、2025年1月31日にサポート終了(EOL)になります。
私たちは、お客様のために、イベントを起点とした堅牢で信頼性の高い完成された機能と自動化の価値向上にリソースを捧げるために、この決定を下しました。Event Rulesの進化形であるEvent Orchestrationは、現在利用可能であり、ユーザーがルールのボリュームを圧縮し、ノイズを削減し、よく理解された手作業をより効果的に自動化するための最良の方法です。Event Orchestrationは、Event Rulesと同じ機能を持ち、同じように厳しくテストされたバックエンドアーキテクチャを使用しています。移行方法等、詳細につきましてはこちらのナレッジベースをご確認ください。
700以上ものツールと連携。システム障害を自動的に検出・診断するだけでなく、適切な障害対応メンバーをアサインし、デジタル業務全体の修復ワークフローを自動化します。
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