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PagerDuty Advance
PagerDuty Advance
重要なデジタルオペレーション業務における生成AI機能

2025年の幕開け−より高度な運用管理を実現する、PagerDutyのイノベーション

2025.02.18更新

    2024年、PagerDutyはさまざまな機能開発を通じて、お客様の成功に全力を注ぎました。これにより、PagerDutyのお客様はリスク管理を強化し、エンドユーザーからの信頼を高め、ビジネスの成果を向上させることができました。2024年には、セキュリティソフトウェアを起因とする世界規模の障害が発生しましたが、そのような状況でもPagerDutyのお客様は安定したシステム運用を実現しました。

    昨今のITシステム運用はますます複雑化しています。この課題に対応するため、私たちは次の3つの分野に注力して機能開発を進めてきました。

    1. インシデント管理の刷新
    2. 自動化基盤の標準化
    3. 運用センターの現代化

    AIと自動化技術を活用することで、チームの負担を軽減し、コストを抑えながら、将来を見据えた運用体制の構築を支援します。

    2024年の主な新機能

    インシデント管理の刷新:より素早い問題解決を目指して

    2024年には、インシデント管理の正確性と迅速性を高めるための新機能を提供しました。ガイド付きの問題解決プロセスにより、インシデント発生から解決までの一貫したサポートを実現しています。

    • Incident Workflow:インシデント対応を自動化する柔軟な設定が可能なワークフローを提供。インシデント後の振り返りもサポートします。
    • RolesTasksの管理:Slack、Microsoft Teams、Web UIで担当者とタスクを明確に割り当て、確実にSLAを達成。
    • Incident Types:様々な部門や状況に応じたワークフローを作成し、柔軟な対応を実現。
    • Service Reassignment:より迅速な対応と解決のため、サービス間でスムーズにインシデントを移管。
    • チャットツールとの連携強化:SlackとMicrosoft Teamsでのインシデント管理を効率化。AI機能により、コミュニケーションコストを削減し、解決までの時間を短縮。

    自動化基盤の標準化:効率的な運用を目指して

    運用の自動化をより簡単に実現できるよう、以下の機能を追加しました

    運用センターの現代化:効率的な監視と対応

    2024年に導入した新機能により、重要な問題に集中し、不要なアラートを削減できるようになりました

    • Operations Consoleの機能強化:リアルタイムでの状況把握と対応がより簡単に。
    • アラートの最適化:新しい「ノイズ削減」機能で、アラートを整理し、本当に重要な通知だけを受け取れるように。独自の機械学習技術を活用した「Global Intelligent Alert Grouping」、最大5つのメタデータフィールドでカスタマイズ可能な「Alert Grouping with Advanced Options」、そしてメールアラートのサポートを強化した「Content-Based Alert Grouping」を提供開始。
    • Automation on Alerts:問題が大きくなる前に自動で対策を実行。
    • Event Orchestrationの強化:過去の対応履歴や状況を考慮して、最適なチームに自動で通知。「Dynamic Routing」や「Dynamic Escalation Policies Assignment」といった機能により、担当者の再割り当てにかかるコストを削減し、運用効率を向上させることができます。

    カスタマー体験の向上:信頼関係の構築

    システム障害時の顧客とのコミュニケーションを改善する機能を導入しました

    • Custom Fields for Salesforce:両システム間で情報を同期し、一貫性のある対応を実現。
    • Status Pageの自動更新:システム状態の更新を自動化し、顧客への正確な情報提供を実現。
    • ServiceNowとの連携:カスタマーサービスチームと開発チーム間の情報共有をスムーズに。

    PagerDuty Advance:AIを活用した予防的な運用管理

    PagerDuty Advanceは、強力な生成AI機能をPagerDuty Operations Cloudプラットフォーム全体に組み込むことで、インシデント管理のあり方を大きく変革します。これにより、インシデント対応のあらゆる段階で、チームがより効率的かつ予防的に活動できるようになり、リスクの大幅な軽減、生産性の向上、運用コストの削減を実現します。7月の一般提供開始以降も、継続的に新機能を追加してきました。

    2025年に向けて

    2025年も、PagerDutyは機能開発を通じて、お客様の運用品質向上を支援していきます。AIと自動化を中心に据えたプラットフォームにより、将来を見据えた運用体制の構築、リスクの軽減、そして質の高いサービス提供の実現をサポートしていきます。

    4/10に開催されるPagerDuty on Tour Tokyo 2025ではAIと自動化時代における安定したシステム運用のため、PagerDutyのお客様や私たちの知見とノウハウを共有します。またとない機会ですので、奮ってお申し込み下さい!

    PagerDuty on Tour Tokyo 2025
    2025/04/10(木)開催!

    PagerDuty on Tourは、実際にPagerDutyを活用している企業ユーザーさまにご登壇いただき、インシデント対応に関する課題を解決するためのAIや自動化を活用したIT運用のベストプラクティスや、さまざまな業界におけるテクノロジーリーダーによる事例を紹介する、対面イベントです。

    大企業ITリーダー300人に聞いた独自レポート

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