公式資料
自動化ROI測定ガイド
公式資料 本ガイドでは、現在のビジネス状況から収集すべき「ベースとなる指標」から「自動化対象のワークフローの利点」まで、企業が推進すべき「自動化プロジェクトのROI・ビジネス価値」を効果的に計測する方法を詳しく解説。
社内の業務プロセスの自動化を検討する皆様必見です！→ PagerDutyの資料をみる（無料）
時間とコストを削減すること。これは企業にとって常に重要ですが、最近では企業にとってビジネス上必要不可欠の「責務」となっています。PagerDutyを使うことで、企業が効率的で変革的な向上を実現し「財務上での影響」と「長期的なビジネスの成功」の両方を推進することが可能です。本記事では、PagerDutyとIDCが共同で行った調査結果に基づいて、企業のデジタルオペレーション成熟度の状況に関わらず、あらゆる企業にとって明確な記事を提供することが可能である点をご紹介したいと思います。
- 10人のチーム当たりの人件費を「年間356,000ドル削減」
- 「解決までの時間を70％短縮」
- 「795％の投資利益率」
- 「投資回収期間は2ヵ月」(以上、注1参照)
これらの結果は、さまざまなユーザー事例をもとに算出しています。ここでは、PagerDutyがグローバルな業界リーダー企業に対し、どのように価値を生み出しているかを示すSAP社・Brink社の事例をご紹介します。
目次
SAP社「インシデント対応者を2ヶ月で25%削減」
SAP社は法人向けアプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーです。また、世界の取引収益の4分の３以上がSAPシステムに依存しており、SAPのシステムが安定して稼働していることは極めて重要です。当時、SAP社はビジネスをデジタル化し、顧客対応サービスをクラウドに移行する必要がありました。また、顧客体験に影響を与え収益を危険にさらす可能性のあるインシデントを確実に削減する必要もありました。とりわけSAP社の企業規模から考えると、このミッションは当初「言うは易し、行うは難し」というイメージが強くありました。多くのチームは、組織全体には拡張出来ないカスタム・メードの社内ツールを使用していました。当時のSAP社には、特定のサブプロセスが急速に進んでいる自動化の「島」がありましたが、そのような自動化の推進は会社全体に及ぶ大規模な規模では起きていませんでした。従業員皆様も、当時の状況に対して複数の事業部門やグローバルな現場に展開する非常に多様なツールとプロセスを連携することに大きな負担を感じていました。
SAP社のGlobal Cloud Serviceチームは、現在PagerDutyを使用し、重大なインシデント対応を行っています。PagerDutyは、インシデント情報をリアルタイムに提供することで、インシデント対応担当チームと関係者間のコミュニケーションを改善し、多くの場合、レスポンス・タイムを数時間から数分に短縮しました。
SAP社は、PagerDutyを使うことでわずか数ヵ月で「重大なインシデントに必要な対応者数を２ヵ月以内に25％削減」という驚異的な成果を達成することができました。
- 重大なインシデントに必要な対応社数を25%削減
- レスポンスタイムを30%削減
- インシデント解決にかかる時間を26%削減
- チーム間の連携とサービスに対する責任感の向上
- 様々な商用ツールと社内ツールのシームレスな統合
SAP社のGlobal Cloud Serviceチームがどのようにオペレーションの卓越性を改善したかについて、詳細はこちらの事例をご覧ください。
Brink社「ワークフロー自動化により年間500時間以上の作業時間削減」
Brink社は、資金管理の業界リーダーとして有名であり、16,000台を超える安全なトラックを運営し、100ヵ国以上のお客様にサービスを提供しています。同社のテクノロジーは順調に企業に成長をもたらしてきましたが、同社はさらなるビジネス成長のためにはテクノロジーのアップグレードが必要であると考えました。Brink社はワークフローをマニュアルで管理し、反復的で日常的な業務に多大な時間と経費を費やしていました。さらに、IT環境を導入する試みを繰り返しましたが、時間がかかり一貫性もありませんでした。そこでBrink社はPagerDutyを導入することを決めました。
「PagerDuty Process Automation」を使い始めると、すぐに製品が使用することで生まれるメリットが明らかになりました。Process Automationを活用することで人件費を軽減し、より迅速なテクノロジーの導入と既存システムからの移行を推進することが可能になりました。これにより、ビジネスに「俊敏性・拡張性・コスト削減」が実現した一方で業務プロセスや作業を簡素化することに成功しました。Brink社は、エンジニアが仮想マシン提供にかける時間を短縮するなど、PagerDutyを活用した業務プロセス自動化を他の社内関係者やサービスへとさらに展開しました。
Brink社のチームは、PagerDutyを使うことでマニュアル化されたプロセスを自動化することで、「一つのワークフローの自動化による年間500時間以上の作業時間削減」に加えて、次のような迅速な投資対効果を短期間で実現しました。
- 手作業で行うミスを軽減しながら作業に費やす時間を99％削減
- 年間500時間以上の正社員エンジニアの労働時間を削減
- セルフサービスの自動化ワークフローにより開発者の待ち時間が2週間から3分に短縮
Brink社がどのように業務プロセス自動化を活用し、ビジネス・お客様に対して継続的に改善を繰り返したかについてはこちらの事例記事 (英語)をご覧ください。
「コスト削減」と「ビジネス成長の加速」を加速するためにPagerDutyをぜひご活用ください
PagerDuty Operations Cloudは、企業が重要な作業を予測、自動化、加速し、運用を変革できるようにするためのプラットフォームです。言い換えれば、チームが優先度の高い業務に集中しシステム運用コストを大幅に削減しすることで、イノベーションと成長を徹底的に加速できるようにする重要なインフラです。SAP社とBrink社がPagerDuty導入を通じて得た成果は、PagerDutyがいかに時間とコスト削減でお役に立てるかを示す例として、その価値はあらゆる規模とあらゆる業界のお客様に当てはまります。PagerDutyが「時間とコスト削減にどのように役立つか」を詳しく知りたい方は、PagerDutyがIDCと共同で作成したこちらのレポート(英語)をご覧ください。
(注1)「IDC Business Value White Paper」はPagerDutyが作成を支援しました。
この記事が気になったら
PageDuty公式アカウントをフォロー
関連ブログ記事
人気記事
検索
タグ目次
