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PagerDuty製品アップデート情報(2024年12月)

2024.12.19更新
    PagerDuty製品アップデート情報(2024年12月)

    本記事では、日本のPagerDutyユーザー皆様に「ぜひお伝えしたい最新の製品アップデート情報」をピックアップしてご紹介します。本記事以外の製品アップデート情報については「プラットフォームリリースノート(全体モバイル版)」をご確認ください。

    1️⃣【製品アップデート情報-PagerDuty-】

    ▶️Slackの新機能を使って、チャットからインシデントを一元的に管理する 

    チャットでのインシデント管理を合理化し、対応の調整やコミュニケーションコストとリスクを削減するために構築された、改良されたPagerDuty Slackエクスペリエンスをぜひお試しください。 新機能には以下が含まれます。 

    • 1つのインシデントに、最大3つの通知チャネルをリンクできる機能
    • 簡単なスラッシュコマンドであらゆるインシデントアクションを直接実行する機能
    • 直感的で対話型のヘルプコマンド(/pd または /pd help)により、計画的および突発的な作業をサポートし、スラッシュコマンドの全ディレクトリ、クリック可能なボタン、推奨されるアクションへのアクセスを提供

    PagerDuty Slack アプリをご利用のお客様は、ご利用いただけます。詳細についてはこちらをご覧ください。

    ▶️Escalation Policyの詳細ページのUIが変更に

    Escalation Policy (EP) の詳細ページのUIをアップデートしました。

    エラーメッセージ詳細の表示、フォーマット、レスポンシブデザイン等のナビゲーションの改善により、シームレスな動員のためのEPを追加及び管理しやすくなり、運用上の障害のリスクとコストを削減できます。

    【今までのUI】

    【アップデート後のUI】

    2️⃣【製品アップデート情報-AIOpsご契約のお客様向け-】

    ▶️一般GA:Intelligent Alert Groupingに、高度なオプション機能が追加に

    今回追加された高度なオプションでは、テキストの類似性を判断する際にグループ化モデルが分析するアラートフィールドをカスタマイズしたり、グループ化モデルのLearner Cacheをリセットしたりすることができます。

    • グループ化フィールドの設定:これまではインシデントのタイトル(Summary)部分をMLによる類似性判定に利用していました。今回の機能強化では包括的なアラートグループ化分析を行うために、標準のCommon Event Format (PD-CEF)フィールドやカスタム詳細を含む最大5つのフィールドを選択できるようになりました。これにより、より精緻に類似性を判断できるようになります。
    • Learner Cacheのリセット:Learner Cacheをリセットします。本機能は、サービスのデータ構造が大幅に変更された場合や、テスト期間が終了した場合などに便利です。

    3️⃣【製品アップデート情報-EIMとPagerDuty Advanceをご契約のお客様向け-

    ▶️PagerDuty Advanceとのチャットから直接生成されたAIサマリーで事後インシデントレビューを開始する

    Slack または Microsoft Teams 内で PagerDuty Advance アシスタントを使用して、 生成AIによるインシデントのエグゼクティブサマリーを作成し、それをワンクリックでJeli Post-incident Review にインポートできるようになりました。

    インシデントからスピーディーに学習することで、より信頼性の高い運用を構築し、顧客体験を改善しましょう。

    Jeli と PagerDuty Advance を使用している Enterprise Incident Management のお客様は、ご利用可能です。詳細については、こちらをご覧ください。

    4️⃣【製品アップデート情報-Early Access-】

    ▶️Early Access:Service Reassignmentを利用可能に

    この機能を使用することで、ユーザーはインシデントの詳細ページから、最小限のクリックで簡単にインシデントをサービス間で移動できるようになります。

    これにより、インシデントを再ルーティングさせるための作業をなくし、サービス所有権の拡大とトリアージの合理化を実現することで、重大なインシデント発生時の時間を節約し、運用上の障害によるリスクとコストを軽減します。

    ご関心いただけましたら、Early Accessに登録して、利用を開始してください。

    ▶️Early Access:アラートのノイズ削減を支援するレポートが早期アクセスで利用可能に *AIOpsのお客様

    この新しいUIでは、サービスとアラートグループ構成の概要をハイレベルで提供し、ユーザー向けにノイズ低減の推奨事項を提案することで、シームレスに構成を編集することができます。チームのオンボーディングを加速し、より良いエクスペリエンスの構築に時間とリソースを解放します。

    ご関心いただけましたら、Early Accessに登録して、利用を開始してください。(AIOpsのお客様のみ)。

    5️⃣【EOL関連情報】

    ▶️再掲:Event RulesのEOLのお知らせ (2025年1月予定)

    Event Rulesは、2025年1月31日にサポート終了(EOL)となる予定です。

    私たちは、お客様のために、イベントを起点とした堅牢で信頼性の高い完成された機能と自動化の価値向上にリソースを捧げるために、この決定を下しました。Event Rulesの進化形であるEvent Orchestrationは、現在利用可能であり、ユーザーがルールのボリュームを圧縮し、ノイズを削減し、よく理解された手作業をより効果的に自動化するための最良の方法です。

    Event Orchestrationは、Event Rulesと同じ機能を持ち、同じように厳しくテストされたバックエンドアーキテクチャを使用しています。

    移行方法等、詳細につきましてはこちらのナレッジベースをご確認ください。

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